FF14はプレイヤーが多い混雑した場所だと自動的にfpsを落とすようになっています。例えばリムサのエーテライト周辺とかイベントクエスト周辺とかフロントラインだったり。
仕組み上仕方ないとはいえPCの性能は十分なのにカクつきが発生するのが気になっていたので、上限120fpsにしてfpsが低下しても60fpsを超えるようFF14側のシステムコンフィグを設定していたのですが消費電力とか熱とか色々気になります。
ということで、NVIDIAコントロールパネルの設定を変更することによってFF14の最大fpsを60に固定してしまって混雑エリアに行っても60fpsを維持出来るようにします。
設定
NVIDIA コントロールパネル
3D設定
「3D設定の管理」から、「プログラム設定」タブを選択しFF14を選択します。「グローバル設定」はPC全体に影響を及ぼすので「プログラム設定」の使用を推奨します。
FF14を選択したら以下のように設定変更を行います。
垂直同期 | オン |
最大フレームレート | 60FPS |
FF14
ディスプレイ設定
システムコンフィグから「描画制限」を設定可能な最大のものに変更します。もし、最大のものが60fpsの場合は無制限を選択してください。
そうすると、FF14側では高いfpsを出そうと頑張ってくれるのですがNVIDIAコントロールパネルの設定によって最大フレームレートが60になっているので、混雑エリアでも60fps固定となるわけです。
消費電力やPCへの負荷についても、60fpsを上限とした場合の値に落ち着きます。
確認
実際に混雑エリアに行ってみてfpsを確認します。
リフレッシュレート 1/2の場合
リフレッシュレート 1/2(72fps)の設定の場合、やはりfpsが低下する仕組みが働いていることが確認できます。
リフレッシュレート 1/1の場合
リフレッシュレート 1/1(144fps)にした場合、fpsが低下する仕組みは働いていますがそれでも60fpsを超えているので上限60fpsになっています。(実際には59~60fpsを行ったり来たり)
もし、60fps以下になってしまうという場合はグラフィック設定の変更を試してみてください。
最後に
この設定のおかげでfpsを取るか画質を取るかの2択から解放されました。混雑エリアでもカクつきを感じることなく高画質設定で遊ぶことが出来るようになった上に、PCへの負荷も軽減することが出来たので最大フレームレート設定は超おすすめです。
コメント