絶竜詩戦争をなんとかパッチ内にクリアしたので完走した感想を（激ウマギャグ）。
開発期間が長いだけあって今まで経験してきた中では一番難しく大変なレイドだった。
絶バハはパッチ内攻略してないので、もしかしたら絶バハの方が難しいという人もいるかも。
ミスった人だけ死んでそれに巻き込まれる形でワイプという割と個人に依存するギミックが多かったなという印象。絶ってこういうのだったな。
死ななくても与ダメ低下デバフが付くので火力が不十分なチームだと最初から最後まで全員ノーミスで行かないとダメなのが辛い。実際、攻略していくうちに火力は伸びてくるのでそういう心配はしなくてもよくなるけど。
めんどくさいと思ったものベスト3
第3位 蒼天の陣：聖杖
最初の方の通過点にも関わらず前半も後半もギミック判断を強いてくる。
前半はタンクが調整だったのでマーカーをめっちゃ凝視して集中する必要があったのでめんどい。
後半は塔もマーカーも入替も移動距離もランダムなので無駄に集中する必要があるのがめんどい。
第2位 二天竜
二天竜のギミック自体は問題なかったが、それに対応するためのバフ回しを考えるのがめんどかった。直前の儀典トールダンから使うバフ・残すバフを考えて運用する必要がある。
結構な頻度で来るタンクへの強攻撃は何とかはなるけどHP的にきついのでヒーラーとの相談必須。
ホーリーフェザーはアクアファーから続けて詠唱が始まりAAが挟まらない。息吹はAAが数回来てから詠唱が始まることを考慮してバフ回しを組み立てよう。
第1位 騎竜神トールダン
大昔にやってたスタンスを切ってスイッチは懐かしさを覚えると共にめんどくさすぎるだろ！と思い直した。挑発の仕様が変わってるのも助かる。
挑発するタイミングで全体軽減も入れるという軽減回しを最初に設定してしまったため、ちょっと忙しいことになってしまった。
なんとなくで行けると思いきや行けなかったので、優先度が高い行動を整理し「○○が来るタイミングでは■■を使う」など予めイメトレする必要があった。私の場合は活動時間外に3～4時間ぐらいイメトレを行ってようやく落ち着いてバフと軽減を使えるようになった。
あとエクサで手が震えて心拍数が上がる。
その他
人型ニーズヘッグ
このフェーズの攻略を開始した当初は速いしランダムだしで今回の絶で一番難しいのでは？と思ったが、二天竜に挑戦する頃にはちょっと眠くなるぐらいになっていた。慣れって凄い。
サイコロ終わりのMT位置も最初は慌ててコールしていたが、最終的には右下or左上に固定出来るぐらい動きに余裕が出来ていた。
全体で見ると二天竜の次ぐらいに難しいと感じたが序盤の方だったので助かった。これが後半に用意されていたらかなりめんどくさかったはず。
教皇庁（2回目）
タンクLBを使うタイミングを確認した上で2回もミスった。ウェポンスキルの硬直でLBが遅れることがあったので、タイミング直前では完全に手を止めてじっくり待機することにした。
単純なギミックで2回もミスするのはほぼ無いことなので結構凹んだ。
反省点
絶竜詩戦争の反省点としつつも零式にも当てはまるよなと思うこと。
指摘の仕方
ギミックミスや軽減の抜けがあった時にその人への指摘を行うが、どのぐらいの強さで言うべきかを考えた方が良かった。
何も考えずに指摘すると怒の感情を含んでしまうため、指摘した相手だけでなく周りにも影響していたはず。指摘はするけど柔らか～くを意識する必要があった。
ギミック習熟度の違いへの理解
自分がギミックに慣れるのが早いこともあって初物でも何回かやればコツを掴んであまりミスをしなくなる反面、なかなか習熟度が上がってこない人への理解が不足していた。
「人型ニーズは床との戦いだからカメラを床に向ける」「儀典トールダンは床の模様で立ち位置を決定できる」「色やエフェクトを見て判断するギミックはしっかり見る」など、それっぽくアドバイスはしたものの実践出来ていたかは相手の画面を見ていないから分からない。
固定として進んではいるけど各個人で見た時に攻略度合いにズレが発生するのはしょうがない。最初の数週間はそういったズレが気になって苛立ってしまった。
攻略済フェーズでのミス
攻略済のフェーズであってもミスは発生する。
そういったミスも録画をちょっと確認して指摘してから再スタートとやっていたが、これも無駄な確認だったと思う。攻略済ということはギミック解法を理解しているはずだし、わざわざそれを指摘するのも雰囲気が悪くなっていたかもしれない。凡ミスは起きるものだと思うことにした。
最終的に攻略済フェーズでのミスは、確認したいと申し出が無い限りは何も無かったことにしてさっさと再スタートするようにした。
予習内容の粒度の違い
各ギミックを予習するにあたってどこまで予習するかの違いがあるように思えた。
予習と言ってもどこまでやるかは各個人に一任していたため予習の粒度が合っているか気になってしまった。例えば「タイムライン」を覚えてきた人と「タイムライン」＋「詳細な立ち位置」まで覚えてきた人では実際の攻略時に差が発生する。
可能であれば8人揃って動画共有しながら「移動先はココ」「立ち位置はこの床模様を目安に」など情報共有をやった方が良かったかもしれない。この時点であれば理解している人が質問に答えたりも出来るので勘違いでのミス等を防げそう。
ただし、こういった予習会を活動時間内にやるかどうかで揉めそうな気はするので、予習会をやるのであれば予め固定募集に予習会をやる等の記載をしておいた方が無難。
攻略で思ったこと
ログ解析は重要
二天竜からは軽減が噛み合わないと厳しい場面が出てきたので、録画とログを突き合わせて「予め決めておいた軽減は入ってるか」「バリアは入っているか」「そもそも耐えられる軽減量なのか」「軽減が厚すぎないか」などじっくり確認することが増えた。
録画で見るとギリギリ軽減バフ入ってるように見えるけどログで見ると軽減が入る前にダメージが確定してたりするので頭を悩ませる時間が減った。ログ解析はやらなくてもいいが出来る人が何人かいると原因と対策がはっきりするのでおすすめ。
より良い解法が無いか疑うこと
今回の攻略ではいわゆる「ハムカツ式」と呼ばれるものを採用して予習を行い、良いギミック解法があればそちらに差し替えるという方式で進めていた。
攻略開始が2022年6月からだったため、SNSやYouTubeを探すと「こまぞう式改」や「ギガフレア直線移動」など効率化されたギミック解法が登場していた。
もし、これらを発見出来ずに愚直に「ハムカツ式」のみを予習していたら攻略速度が落ちていたかもしれない。遅めにスタートするということは、最適化された解法が登場しているはずなのでこれらを見落とさずに情報収集することが大事だ。
キャラクターコントロール
絶竜詩戦争では「堕天のドラゴンダイブ」や「至天の陣：死刻」など自キャラを上手く動かせるかをチェックするギミックが印象に残った。
実際のところ、キャラクターのコントロールは自キャラを動かすだけでなくカメラ操作を組み合わせることで柔軟な対応が可能になるはずだけど、思ったよりキャラコンギミックで引っかかる人が多かった。
「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のZ注目のように、移動先やギミックをカメラ操作によって注視しながらキャラを操作出来るようになると難易度が下がる。
次の絶では火力の他に「クガネ登山○○分」や「ジャンピングアスレチック面接」といったキャラクターコントロール面をチェックする固定が出てきたりするかもしれない。
バフ・軽減の効率化について
バフや軽減は1回の付与で2つのダメージギミックに対応出来るととてもおいしいが、それはあくまで1、2秒程度の余裕があればの話であって、ギミック間が15秒なのに対して15秒のバフで両方対応しようとするのは間違っている。
実際、アクアファーからホーリーフェザー間が15秒なのでケーラコレ付与をギリギリまで粘った結果、アクアファーへの軽減が漏れて死人が出たりしたので本当にギリギリを攻めた効率化は避けるべき。
そのフェーズが超えられるのであれば、無理して最高効率を攻める必要はないのではないかと思う。
最後に
感想
実は絶竜詩戦争が実装された当初に攻略を開始していたがメンバーの都合諸々で解散になり、固定募集を眺めつつも「こんな難しいのやってらんないよな」ってな感じでほぼ引退しかけた。
色々あって新しい固定として再スタートしたが、2ヶ月ぐらい攻略していたので本当に疲れた。固定の活動時間が迫る度に憂鬱になってた気がする。
クリアして涙が出たレイドは絶竜詩戦争が最初で最後かもしれない。とにかく辛かった。攻略を開始して数週間の時点で嫌になって固定抜けてFF14も引退しようかと思ったぐらい。死刻に入った辺りで少しだけゴールが見えたので気が楽になった。そこからが本当の絶竜詩戦争だったけど。
どのレイドもスタート直後は先が見えなくて気分が落ち込みがちになる。最初から最後まで楽しく出来る人は心が強いなと思う。
騎竜神トールダンは大昔（新生編辺り）のスイッチギミック経験があるから余裕だろと思ってたけど、実際にやってみるとスイッチと同時にバフも軽減も殴りもやらないといけないので、全然思ってたのと違ってきつかった。
エクサフレアとスイッチとトリニティと位置調整と軽減（ほぼ全部）のせいでストレスが半端ない。正直タンクの絶竜詩戦争は最終フェーズからと言っても過言ではない。（個人の感想です。）
今後
絶竜詩戦争では「行きます」を10年分ぐらい発したかもしれないので、6.2ではタンクではなくDPSとして気楽に零式を楽しもうかと思います。火力出すぞ～。
6.3で新しい絶が来るとか言われてるけど延期して6.5でいいぞ。あと難易度は絶アレキぐらいで頼む。
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