【タンク・近接向け】スタンの特性・IDでのスタンの使い所

この記事は約5分で読めます。

タンクと近接DPSが持つ、敵をスタンさせるアビリティの特性と使い所についてのメモ。

概要

IDには範囲攻撃を使用する雑魚敵が多数存在する。
範囲攻撃を避けるために敵から離れると、敵を攻撃出来なくなるので
スタンで止めるべき範囲攻撃を把握して隙間なく敵を攻撃することを意識する。

ただし、5.xから雑魚敵はまとめて射程が長い範囲攻撃で焼くことが多いので
覚えておけばいつか役に立つかも程度の内容。

スタンを付与するアビリティ

タンク

ロウブロウ

タンクのロールアクション。

シールドバッシュ

剣術士(ナイト)の専用ウェポンスキル。
ロウブロウより効果時間が長いが
ウェポンスキルであることに注意。

近接DPS

レッグスウィープ

近接DPSのロールアクション。
タンクのスタンより効果時間が短いので
スタンが重要なコンテンツでは注意すること。

スタンの特性

一定時間行動不能にする

スタンが付与された敵は一定時間行動ができなくなる。

詠唱中であれば、詠唱自体が止まる。
行動不能になるので、オートアタックも止まる。

スタンのデバフアイコン

スタン耐性が累積する

行動不能になるなら一生スタンさせておきたいところだが
残念ながらスタンを付与するたびにスタン耐性が累積していく。

初回スタン時は、「効果時間:x秒」の秒数通りにスタンが付与されるが
2回目スタン時の効果時間は「効果時間:x秒」の50%(小数点切り捨て)となる。
3回目スタン時の効果時間は「効果時間:x秒」の25%(小数点切り捨て)となる。
4回目以降のスタンはスタン耐性が残っている限りレジストとなり無効となる。

スタン耐性が上限に達した状態

例)ロウブロウの場合
スタン効果時間が[1回目:5秒]→[2回目:2秒]→[3回目:1秒]→[4回目:無効]

スタン耐性によって減少する効果時間は回数依存であることに注意。
1回目にレッグスウィープでスタンを3秒付与した後
2回目にシールドバッシュでスタンを付与すると
1回目スタン3秒の50%(小数点切り捨て)である1秒ではなく
シールドバッシュの効果時間:6秒の50%である3秒が効果時間となる。

スタン耐性は3回目のスタンを付与してから1分後に消去される。
ただしスタン耐性は内部タイマーで管理されていて目に見えないので注意。
(IDの雑魚相手に1分も戦闘することは稀なので知識として覚えておけばOK)

範囲攻撃の種類と対処

IDで使用される範囲攻撃とその特性・対処方法について。
雑魚敵想定なので、「頭割り」や「ノックバック」は取り上げない。

全体攻撃型

ダメージゾーンが表示されない詠唱のみの攻撃。

特性

ダメージゾーンが表示されないので、詠唱を止めない限りダメージを受ける。

対処方法

このタイプは沈黙が可能な場合が多いので
沈黙が可能な場合はスタンではなく沈黙で止めること。

扇型

特性

敵中心からターゲットされたプレイヤーに向けて扇型のダメージゾーンが表示される。
敵によって扇の大きさが異なり、ボスは特大のダメージゾーンを持つことが多い。

対処方法

後ろに下がるのではなく、横に回り込むことで回避しながら攻撃を継続できる

スタンしなくてもダメージゾーンの回避及び攻撃の継続が容易なため
このタイプにはスタンを入れないこと。

備考

このタイプの攻撃は敵から離れれば離れるほど
ダメージゾーンからの脱出に必要な距離が伸びるので、予め敵に近づいておくこと。

直線型

特性

敵中心からターゲットに向けてダメージゾーンが表示され
詠唱完了時にゾーン内にいるとダメージを受ける攻撃。

対処方法

横に回り込むことでダメージゾーンを回避しながら攻撃の継続が可能。
敵によってはダメージゾーンの横幅が大きい場合があるので
その場合は敵の背面に回り込むこと。

スタンしなくてもダメージゾーンの回避及び攻撃の継続が容易なため
このタイプにはスタンを入れないこと。

備考

敵中心からターゲットに向かって直線のダメージゾーンが発生するため
キャス・レンジ・ヒラは敵の側面が自分の正面となるよう立ち位置を意識して
自分が狙われた時に背面を全部潰さないように注意する。

こうすることで近接DPSが殴りやすくなる。

敵中心円形型

特性

敵を中心として円形にダメージゾーンが表示され
詠唱完了時にゾーン内にいるとダメージを受ける攻撃。

対処方法

敵中心から円形にダメージゾーンが表示されるため素直に離れて回避する。

ただし、円形が特大でなければ敵の詠唱完了直前まで攻撃を行い
GCD発生中に離れて攻撃を回避し、回避後に戻ることでロスを最小限にすることが可能。

このタイプの攻撃は敵から発生している円形の大きさによってスタンするかを判断する。

上記の通りGCD中に回避→攻撃に戻ることが可能であればスタンは不要
GCDを終えても攻撃に戻れない時間が発生する場合はスタンが必要となる。

備考

大きいサイズの円形を発生させる敵は
直前に「誘惑」などの行動不能デバフをこちらに付与するアクションを行うことが多い。

ターゲット中心円形型

特性

ターゲットされたプレイヤーを中心として円形にダメージゾーンが表示され
詠唱完了時にゾーン内にいるとダメージを受ける攻撃。
このタイプはターゲットがランダムに選択されることが多い。

対処方法

プレイヤーを中心とした攻撃のため、敵に向かって回避することで
攻撃を継続することができる。

スタンしなくてもダメージゾーンの回避及び攻撃の継続が容易なため
このタイプにはスタンを入れないこと。

備考

常にターゲットされたプレイヤーを中心としてダメージゾーンが表示されるので
どこにいてもダメージゾーンからの脱出距離は同じのため回避は容易。

最後に

範囲攻撃は全部止めずに回避する

実は、IDでは敵の範囲攻撃を止めるための単体スタンはほぼ必要ないのである。
ほとんどの場合、ダメージ軽減目的による
白魔道士のホーリーやタンクのスタンで耐性が付いてしまう。

単体スタンが必要な場面といえば
大型の雑魚敵が何かしらの特大範囲攻撃を使ってくる時ぐらい。

範囲攻撃を回避しながら攻撃

範囲攻撃を回避しながら攻撃を継続することの意識は重要で
これを無意識に行えるようになることで自身の火力が向上し
ギミックへの意識配分を増やすことが出来る。

この意識はレイド攻略時にとても大事となるので
レイド攻略を目指している人は特に意識してみてほしい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました